現代思想を読む事典

a0025856_11123.jpgちょっと毛色は異なりますが、最近使用する機会が多いので、ご紹介しておきます。
ちょうど大学に入学した頃に出版されたものですが、当時は本書に解説されているような難しいタームがはやっていました。僕の場合、大学では主に芸術(美術、文学、音楽)批評の研究をするのに重宝しました(とにかくこの辺の用語が頻出していましたので)。この本には用語以外に人名事典もついていますので、重要人物を追っかけることで、現代思想の流れをおおざっぱに理解するのにも役立ちます。
改めて読み返してみると、何が書いてあるのかさっぱり判りませんが、当時は何となく判っていたような…フランス語、ドイツ語のタームが多いので、英語中心のMBAの用語に比べるとすごい新鮮な感じがします。
ブランドに興味がある人は持っておくと便利かもしれません。(ちなみに僕の受けている講義では、本書に取り上げられているような人物や用語が出てくることは、ないわけではありませんが、稀です)

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# by otn99 | 2004-06-15 11:13 | 必読書

6/14:早く言ってよ…

今日は、授業もない日なので、夕方から友人と軽くビールでお茶。(?)

まだ明るいうちから、いっぱいやるのはロンドンっぽくってすごく気分がいいものです。
月曜日は授業がないといっても、ワークショップとかあったりするので、数杯やった後、とりあえず顔を出してみた。

すると入り口に不思議な張り紙が!?
「本日、講師都合により中止」(*文面は変わってます。)

ちょっとぉ!! そんなに期待はしてなかったけど、もうちょっと早くに言ってほしかった。
ホームページでちゃんと確認してから行ったのに…

僕の通っている学校はこういうところがすごくユルいくせに、消費者インサイトとか言ったりしてるし…神経疑います…
経営教えるんだったら、もうちょっと学校経営ちゃんとやって下さい。
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# by otn99 | 2004-06-14 22:12 | 雑文

6/14:週末は…

今日は毎日の過ごし方について。

知っての通り、ビジネススクールに通う人の多くは、仕事をしながらという人も多いと思います。僕の場合もやはり仕事をしながら通っているわけです。
授業は一週間に5日間あります。平日は午後6時半から午後9時半まで、土日は午前10時から午後5時まで。すべての授業を履修すると、土日は、仕事が休みだとしても、授業があるわけですから、事実上休みがないことになります。
もちろん、すべてのコマを履修しなくとも卒業することはできるわけですが(必修の授業が2コマあります)、欲張って履修してしまいました。

といううわけで、一週間ビッチリとスケジュールが埋まる、ということになるのですが、ここで僕の一週間をざっと眺めてみます。(あまり興味がないかもしれませんが…)

月曜 8:30〜17:30 会社
火曜 8:30〜17:30 会社 18:30〜21:30 授業
水曜 8:30〜17:30 会社
木曜 8:30〜17:30 会社 18:30〜21:30 授業
金曜 8:30〜17:30 会社 18:30〜21:30 授業
土曜 10:00〜17:00 授業
日曜 10:00〜17:00 授業

ざっとこんなもんです。
以外と時間作れるやん!と思いがちなんですが、実際にはそんなに時間が取れている感じがしません。なぜ?

ここには見えてきませんが、一日のうち移動に費やしている時間というのは結構馬鹿になりません。授業がない日でも僕の場合往復に3時間、授業がある日は4時間、占めて一週間で24時間も移動に費やしている計算になります。1週間のうち1日分は移動している…これってどうでしょう?

この移動時間ですが、実際の生産現場ではアイドルタイム、と言うことになるのでしょうか。

ゲーム制作の現場ではこのアイドルタイムの算出が非常に難しくなっています。と言うのは、例えば、プログラミングは人間が行うものですので、その品質、制作期間には個人差がかなり出てきます。現実には制作期間は最初にスケジューリングされますが、その期間内に製品が仕上がったとしても、どの程度のパフォーマンスが発揮されたのか評価するための厳密な基準はありません。唯一の指標として人月計算を用いますが、能力に個人差がある場合は、アイドルタイムを計算することができないということになってしまいます。生産性については他社をベンチマークすることで比較はできますが、これでは何を改善すれば良いのかが見えてきません。僕自身はゲーム開発においては、この見えない時間、「アイドルタイム」を把握することが生産効率を上げる最大のポイントだと思っています。

さて、僕自身については、この「移動時間」なるものを短縮しようと思うと、学校や会社の近くに引っ越さなければなりません。(会社に住むとか…)
移動中にできる限り本を読んだりするようにはしているのですが、一体どれほどの時間を獲得できているのか疑問です。在宅勤務ができればそれも幾分かは改善できるのでしょうが…
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# by otn99 | 2004-06-14 16:28 | 雑文

6月10日(木)/ブランドステートメント

授業前半。「ブランドまとめ」ということで、まずブランドを定義するというわけで、いろいろな文献からブランドに関する記述を取り上げ、順に解読。興味深かったのは、海外の研究者のものは、比較的、「機能」や「効果」「手法」について解説されているのに対して、国内の学者の記述は意味論に近いものがありました。参照する著書が徐々に最近のものになって来ているというのもあってか、時代や社会環境など背景によってブランドに対する考え方(というより期待?)がかなり変化してるなあ、というのが実感です。ただ、国内の学者の言及は抽象的な解釈の傾向が強いので、実務に落とし込むにはやはり海外の文献をモデルにした方が良さそうです。(とはいえ青木貞茂氏の考え方に共感しちまうんですが…)

個人的には、ブランドって創ろうと思って創れるもんではなく、計画しようがしまいが、そこにブランドが存在しているからブランディングが可能になるのでは? 別にブランディングを否定する訳ではないんですが、ブランドの「設計」ってーのはちょっと大げさなような…(ブランド、についてはその価値、評価の話と設計・管理手法とをごっちゃに論じないのが、いいんではないでしょうか。ブランドという存在(あるいはブランド論)とブランディングを分けるというか…授業ではごっちゃにやっちゃうんですよね…)

ちなみに、ブランドの設計についてですが、実際はCIにステートメントくっつけりゃあ、それで最初の仕事終わりなんですよね。僕はデザインの畑出身なんで、シンボル先にやっちゃって後からコンセプトかぶせていくっていうか。(デザインの作業してる間に何となくいいわけっぽくコンセプトとかわいて来ちゃったりするもんです。)
それよりも後ろ、その後の運用というかハンドリングというかを設計やシステムに織り込んでおくことができるかどうかが結構キモだったり…

そんなこんなで、後半は手法の解説。テキストはロシター&パーシーの「ブランド・コミュニケーションの理論と実際」「ケラーの戦略的ブランディング」

どちらもまだ読んだことはないんですが、解説を聞く限りR&Pの方がかなり緻密な設計になっているようです。ブランドポジショニングステートメントというのが割と一般的なのに対して、ケラーの方は「ブランド・マントラ」という用語を使っています。このマントラですが、一体、何を思って、ケラーはブランド・マントラとしたんでしょうね。何となく気持ちは伝わってきますが、どこかから「マントラ」という概念を拝借してきたんですかね。すっごい気になります。(どなたかこの辺に詳しい人のコメント待ってます)

R&Pもケラーもきっちり理解できていないので、一通りは理解しておいたほうがいいんでしょうね、一応。で、来週の実習はこのマントラの設計ということに。

テーマは「無印良品」。う〜ん、ありがち?
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# by otn99 | 2004-06-11 01:56 | ブランドデザイン

ブランド―価値の創造

a0025856_175759.jpg神戸大の石井淳蔵先生の著作。

個人的にはマニュアル系の解説本よりも、この手の研究書の方が楽しめます。
ずいぶんと前に読んで、内容については殆ど忘れてしまっているので、そのうち読み返してみようと思ってます。「ブランド」の本質的な存在(ブランド資産とか価値評価とかいうより、そのメカニズムとか、機能とか)に興味のある方はぜひとも読んでみてください。アプローチの仕方が独特です。(かなり迫ってます!!)

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# by otn99 | 2004-06-10 17:59 | 必読書

6月9日(水)/今日はお休み

今日は週に2日だけあるお休みの日です。

調子に乗ってビッチリと履修科目を登録した結果、一週間のうち授業のない日は月または水曜。土日は終日授業があるので、遠出をすることもできず、この歳になって夏休みが待ち遠しい今日この頃。
しかも平日は仕事があるのでそれを鑑みると一週間休みなし、という感じ。

それで、今日のような日は何をしているかというと、早い時間から飲みにいったりするわけです、これが。学部生のときとの大きな違いは、割と飲みにいったりする機会が増えているもんだから、講義の予習・復習もままならない感じの毎日。ウワサにはきいていましたが、社会人でビジネススクールに通うのは結構ハードです。

社会人でビジネススクールに通っている人って、接待系とか、仕事のおつきあいはどうしているんでしょうね。結構大変なのではないでしょうか。
また、学生同士の飲み会(合コン?)というのもあるでしょうから、そういうのも時間の管理が結構大変では。(自身は2ヶ月目にしてはや週末の授業をさぼる傾向に…)

明日は、ブランドデザインの授業。がんばろう…
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# by otn99 | 2004-06-10 01:11 | 雑文

6月8日(火)/簿記

毎週火曜日は会計の授業です。昨日は簿記について簡単な解説があり、その後演習となりました。

これまで経理関連の職を経験したことがないので、会計についてはほとんど知識はありません。
MBA関連の書籍では、バランスシートや貸借対照表の解説はありますが、その他のほとんどの部分は財務分析にページが充てられているという印象です。
と言う訳で、会計に関しては、個人事業をはじめたとかいう人でなければ、あまり触れる機会がないのではないでしょうか。(逆に、他のビジネススクールでは簿記等に関しての講座等実施されているのか知りたいところです)

さて、簿記の演習についてですが、基本的な作業の解説があり、実際に仕訳帳への記入と勘定元帳への転記までを行います。
簿記の経験がある人なら何のことはないのでしょうが、全くの素人にとっては「勘定科目」も厄介なのですが、「借方」「貸方」というのは結構悩みます。発生した取引を左、右に振り分けて行くわけですが、これが慣れないと辛い。
解説では、資産の増加は左側、資産の減少は右側云々…とあるのですが、では実際に「資産の増加」とはどういうケースか、「資産の減少」はどういうケースか事例をあげてみろ、と言われると、やはり難しいものです。

演習の内容はこういった具合です。

・6/1 資本金¥10,000,000で会社を設立。
・6/1 払込金額は当座預金とした。
・6/1 土地を¥5,000,000で購入。代金を小切手で支払。
・6/1 建物を¥4,000,000で購入。代金を小切手で支払。
・6/1 備品を¥300,000で買い入れ、代金は小切手で支払。
・6/2 当座預金から現金¥100,000を出金して手元資金とする。
・6/2 建物及び備品に対して火災保険をつけ、保険料1年分¥12,000を現金で支払った


こういうのが延々と続く訳です。実際の企業ではもっとたくさんの勘定科目が利用されるでしょうし、取引の回数もとんでもない数が発生しているでしょう。改めて、経理部門って大変なんだなあと、思います。

こういうのって、みんな知ってるもんなんでしょうか?
ちなみに僕は芸術系の学部出身で、これまで、クリエイティブ、営業、マーケティング職を経験してきましたが全然気にしたことがありませんでした。ディレクターとして部門の売上を取りまとめていたこともありますが、「勘定科目」なんていう用語を意識したのはつい最近です。まだまだ道のりは長い…

ちなみに、これらの内容は必読書で紹介している、アンソニー会計学にとても判りやすく解説されています。もし、会計についてお悩みの方は、ぜひとも読んでみてください。
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# by otn99 | 2004-06-09 15:11 | アカウンティング

ブランドマーケティングの再創造:読まれた方は感想をコメント欄に!

a0025856_141135.jpgこれは、ブランドデザインの授業で紹介された書籍です。
アーカーやケラーとは使っている言葉が違います。著者はフランス人です。
80〜90年代に記号論に多少でも触れたことのある世代の人には結構刺激的な内容に感じるのではないでしょうか。

実務には使えないかもしれませんが、ブランドの考察を深めるには良いアイデアを提供してくれるのではないでしょうか。

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# by otn99 | 2004-06-08 13:45 | 必読書

アンソニー会計学入門:読まれた方は感想をコメント欄に!

a0025856_141038.jpg授業で使ってます。

とても判りやすい本で、しかも、英語も併記されているので大変重宝すると思います。
巻末の単語リストは、一通り目を通しておけば、英語も覚えられて一石二鳥です。
特にこれからMBAを目指そうといひとは、読んでおいて損はしません。

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# by otn99 | 2004-06-08 09:48 | 必読書

会計ってのは…

今、最もホットな(自分の中で)授業がこの会計(学)。

なんせ、経理や人事、総務部門をいっさい経験したことのない僕にとっては、
毎回新鮮な驚きで一杯です。

しかも、おそらく経理の女の子には到底足下にも及ばない、そんな状態ですから。

そんな、こんなで、これまで、貸借対照表、損益計算書、損益分岐点分析を教えていただいたのですが、これが、実践する機会が当たり前のようになくて、とっても苦労しています。それでも、損益分岐点分析ぐらいは使う機会があるので、判ったような判らないような感じでやってみたりして。

明日は会計の授業があるので、少し予習なるものをしてみようかと…
寝るなこんばんは。きっと…
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# by otn99 | 2004-06-07 20:43 | アカウンティング